こんにちは!薫です。
今年も早いもので9月になり、月見の季節になってきましたね!
月見といえば「中秋の名月」と答える人は雑学に長けていると思います。
私も「中秋の名月ってなんだろう?」と以前気になって調べてみましたが
色々な情報がまとまっているサイトが少なかったので、記事としてまとめてみました♪
今回は「中秋の名月とは?」という事について書いていきたいと思います。
読み方から2018年にオススメの由来する食べ物を紹介していきたいと思いますので
気になる方は最後まで読んで下さいね♪
中秋の名月とは?

秋の月見といえば中秋の名月と言われるほど昔からある風習の1つです。
そんな中秋の名月とはいったいどんなものなのか気になりますよね?
ここでは中秋の名月について説明していきたいと思います!
読み方は中秋の名月(ちゅうしゅう の めいげつ)と読み、月見の代名詞です。
十五夜と言われる陰暦の8月15日が1年間で最もキレイに月が見える日であり
その日のことが「中秋の名月」と言われるようになったわけです。
陰暦では8月15日とされていましたが、陰暦は感覚的なものでしかなかったため
実際には満月では無い年も多かったわけです。
現在の西暦では8月15日で固定というわけではなく、その年によって違ってきます。
2018年だと9月24日になってくるわけですね!
由来する食べ物といえば月見だんご!おしるこもアリ

中秋の名月という言葉を知らなくても月見をしたいな・・・と思う方もいますよね!
そんな皆さんの月見のイメージはこんな感じではないですか?
画像のような満月に「月見団子」と「すすき」をお供えして月を眺める印象。
昔から満月とは豊穣のシンボルとして豊作を司る神に見立てられてきました。
豊作を神様に感謝しつつ、お祝いをするという行事として取り入れられた月見が
今では季節の風情を楽しむものとして浸透しているわけですね!
元々が豊作を感謝する行事であった名残としてお供え物をする風習が今でも残っており
そのお供え物として捧げられてきたのが「団子」「すすき」です。
特に団子については画像のように15個の丸い団子をピラミッド状に重ねて置き
十五夜を表現して満月(神様)に捧げていたわけです。
由来する食べ物といえば月見だんごと言われるのも納得ではないでしょうか?
最近ではおしるこにして食を楽しみつつ、季節の風情を感じて楽しむ方も多いようで
ツイッターなどでは我が家の楽しみ方を紹介している方も増えてきていますので
月見団子やおしるこでの中秋の名月の楽しみ方を探してみてはいかがでしょう♪
お供え物は「すすき」!豊穣の神様の依代
お供え物をして本格的に月見を楽しみたい方は「すすき」を飾りましょう!
古くから豊穣を祝う行事として取り入れられてきた月見は、豊作の象徴です。
秋といえば様々な植物が収穫する時期になってくるわけですが
日本人の主食であるお米(稲穂)を捧げることで感謝を伝えるのが中秋の名月。
しかし品種改良やビニールハウス栽培が進んだ現代とは違うという事もあり
中秋の名月の頃に実った稲穂があるわけもありません。
そこで稲穂に見立てて、すすきを飾り神の依代(よりしろ)とするわけですね。
今でこそ豊穣祈願などはしないため見かけませんが
昔は依り代になったすすきには神が宿るとされ、収穫時期まで飾り続ける地域もありました。
毎年違う中秋の名月・・・2019年、2020年はいつ?
「中秋の名月とは?」という見出しでも書きましたが毎年違うのが中秋の名月です。
2018年は9月24日でしたが、2019年・2020年はいつになるのか気になる方のために
こちらでは来年以降の中秋の名月になる日を紹介していきます。
中秋の名月になる日一覧
2018年の中秋の名月・・・9月24日
2019年の中秋の名月・・・10月1日
2020年の中秋の名月・・・9月13日
2021年の中秋の名月・・・9月21日
2022年の中秋の名月・・・9月10日
今年「中秋の名月」について初めて知って見逃してしまったという人は
来年以降の中秋の名月を眺めながら季節の訪れを楽しみませんか?
来年も皆さんが楽しい月見を出来る手助けになれば嬉しいです!
食欲、読書、スポーツと楽しみの多い秋に月見を加えて更に楽しんでいきましょう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました♪