永久コンタクトレンズとレーシック手術の違いは?安全性が高い?



こんにちは!薫です。

 

タレントの指原莉乃さんが永久コンタクトレンズ手術を受けたと話題になり

永久コンタクトレンズとはなんだろう?と思う方が増えてきたと思います。

前回の記事では永久コンタクトレンズと料金費用について書いていきました。

永久コンタクトレンズとは?料金費用とデメリット

2018.03.09

視力回復手術の1つである永久コンタクトレンズと比較されるものといえば

流行っていたレーシック手術ですが、実はデメリットがあるって知っていましたか?

 

永久コンタクトレンズがレーシック手術の上位互換だと言われているわけですが

今回は永久コンタクトレンズとレーシック手術の違いについて書いていきたいと思います。

気になる方は最後まで読んでくださいね♪



永久コンタクトレンズ(ICL)とは?

永久コンタクトレンズと聞いた時に最初に思った事といえば

「一生使えるコンタクトレンズってハードコンタクトレンズのことでしょ?」

そんな風に考える人も少なくないと思います。私もそう思いましたw

 

ですが永久コンタクトレンズとは従来のコンタクトレンズとは違っており

目に埋め込む事が出来る特殊な材質で作られたコンタクトレンズ

implantable contact lensと呼ばれておりICLと略されています。

 

歯医者でインプラントという言葉をよく耳にすると思いますが

インプラントとは「体に埋め込む事が出来る器具」という意味合いがあります。

ICLを和訳すると埋め込む事の出来るコンタクトレンズになりますから

分かりやすくいうと、ICLとは「眼球埋め込み型コンタクトレンズ」という事ですね!

パッと見た感じだとレンズというよりも調理器具や工具の一種に見えますよね?

これが永久コンタクトレンズ(ICL)で、これを目に埋め込む事で視力回復ができて

取り外しも可能という安心仕様になっているようです!

(緑内障や白内障の方は装着出来ないようです・・・。)

 

コンタクト愛用者からすれば、手入れや目の異物感が気にならないようになる。

そんな事が本当にあるのか気になっているのではないでしょうか?

 

だけど不安なのが「レンズを眼に埋め込む」という事ですよね?

メリットだけを押し出すと逆に不安になってしまうのも分かりますので

本当に安全なのか調べてみました!

 

安全性は高い?レーシック手術との違いは?

「レンズを目に埋め込む」ということは眼球をいじるわけですから

レーシック手術と変わらないと感じる方がいるかもしれません。

そこでレーシック手術との違いを比較をしてみることにしました!

 

一時期ブームになるほど流行っていたレーシック手術ですが

「コンタクトレンズの手入れが必要無くなった」

「眼鏡をはめなくても済む解放感が凄い」

などの利点ばかりに目がいってしまう内容で宣伝していましたよね?

 

ですが、レーシック手術前の説明を聞いてみるとリスクはきちんとあり

角膜を28㎜削ってしまうので二度と元には戻せない

・知覚神経を傷つけてしまう可能性がある

いずれ視力低下して元に戻る可能性が高い

分かりやすい部分だけ挙げてみても3つほどありますね。

 

レーシック手術で特に気になった点といえば

角膜を28㎜削って二度と戻せない上に、いずれ視力低下して元に戻る点です。

知覚神経を傷つけてしまう可能性があるという点は医者の腕次第なのですが

二度と戻せず、視力低下もするというのは厳しい現実ではないでしょうか?

 

それに対して永久コンタクトレンズ(ICL)の安全性は高いのが現状

角膜を削るのは3㎜だけで神経を傷つける心配もない範囲

視力低下の心配もなく永久的に視力が保てる

この2点で既にレーシック手術の上位互換と言われています。

医療クリニックのサイトにて分かりやすい表を見つけたので

こちらを参考にしてもらうと分かりやすいですね。

 

ですが「角膜を削らない」というのは過大広告だと思えますね・・・。

永久コンタクトレンズ(ICL)の安全性を疑われてしまうのではないかと思います。

 

永久コンタクトレンズ(ICL)とレーシック手術の流れ

永久コンタクトレンズ(ICL)にしてみようかなと迷っている方に向けて

手術の流れを簡単に説明していきたいと思います。

永久コンタクトレンズ(ICL)手術の流れとしては画像で紹介した流れになります。

 

1.目薬タイプの麻酔で点眼後、レンズを挿入する位置を切開(3㎜程度)

2.切開した部分から折りたたんだレンズを挿入(眼の中で自然と広がり固定される)

3.両眼の場合、もう片方の眼も同様に切開後にレンズを挿入する

4.手術後にレンズが眼の中で広がるのを待ち、診察後に帰宅

 

画像では省かれていますが、切開する時が怖いと思える内容ですよね!

ですが、レーシック手術に比べて後遺症の無さから魅力的な治療法です。

 

次はレーシック手術の流れを見ていきましょう!

1.永久コンタクトレンズ(ICL)と同様に目薬タイプの点眼麻酔

2.フェムトセカンドレーザーというもので角膜表面を浮かして剥がす

3.フラップ(角膜表面)をめくり、レーザー照射で屈折を矯正(近視・乱視改善)

4.フラップを元の位置に戻す

5.フラップの自然接着を確認後に診察をして帰宅

 

レーシック手術の流れとしてはこのような感じになりますが

永久コンタクトレンズ(ICL)手術との大きな違いはレーザー治療という点でしょうか。

切開すると言われている永久コンタクトレンズ(ICL)手術よりも

レーザー治療という精神的なハードルが低い点が魅力的かもしれませんね!



まとめ

今回は永久コンタクトレンズ(ICL)とレーシック手術の違いについて

書いていきましたがどうでしたか?

 

レーザー治療という精神的なハードルの低さからレーシック手術を選びたくなりますが

安全性や後遺症の無い点を考えるなら永久コンタクトレンズ(ICL)ですね!

 

もちろん永久コンタクトレンズ(ICL)は誰でも受けられる治療ではなく

緑内障や白内障の方は装着出来ないようなので

そういう方の為のレーシック手術と考えると納得出来ると思います。

 

コンタクトや眼鏡を愛用し続けると思うと嫌になる・・・。

そんな方は永久コンタクトレンズ(ICL)を検討してみてはどうでしょうか?

視力が違うと世界が変わると言われているほど解放感があるみたいですからね!

 

まとめ記事として色々盛り込んでしまいましたが

最後まで読んで頂いてありがとうございました♪