阿蘇山また噴火!台湾地震と連動しているの?

 

 

ここ数年、活動が活発になっている阿蘇山。

つい先日に噴火したばかりでしたが

鹿児島の桜島ばりに再噴火したようです。



阿蘇山 噴火の詳細

阿蘇山が噴火した件の詳細になります。

気象庁は19日、熊本県の阿蘇山の中岳(標高1506メートル)の第1火口で同日午前8時24分、噴火が発生したと発表した。噴火は今月16日に今回と同じ火口でごく小規模な噴火が発生して以来。

噴煙は火口縁上400メートルに達し、南に流れた。

出典元:Yahooニュース(共同通信)

 

若者から高齢者まで人気の登山。10連休でも登山客の増加が見込まれるが、火山や雪崩、滑落などのリスクにも警戒が必要だ。行楽シーズンの山に潜む危険性を専門家が指摘する。

気象庁は16日、熊本県の阿蘇山の中岳(標高1506メートル)の第1火口で同日午後6時28分、ごく小規模な噴火が発生したと発表した。14日には噴火警戒レベルを「レベル1(活火山であることに注意)」から、「レベル2(火口周辺規制)」に引き上げていた。

気象庁のホームページによると、警戒レベル2は、山形・福島県境の吾妻山、群馬・長野県境の草津白根山、九州では前出の阿蘇山と霧島山(硫黄山)など。「レベル3(入山規制)」が鹿児島県の桜島と口永良部島だ。

「例年、活火山は増えており、いつ噴火してもおかしくない」と強調するのは夕刊フジで「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」(毎週木曜)を連載する武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏だ。「昨年1月の草津白根山の噴火も気象庁は予測できなかった。ヘルメットなど頭にかぶるものは必須で、登山計画をほかの人に伝えておく必要がある」

火山ガスの危険性もあると島村氏は語る。

「草津白根山や八甲田山なども火山ガスが出やすく、くぼ地にたまっていてプロでもやられることがある。無臭だったり、硫化水素などの濃度が高いものだと(嗅覚が)麻痺して匂わない場合もある。呼吸するだけで生命を奪うガスもあり、火山の専門家が見ればどこも近づいてはいけない

雪が残っている山も注意が必要だ。登山ライターの森山憲一氏は「例年、北アルプス、南アルプス、北海道の山あたりの遭難事故が多い。雪山登山は体力消耗が激しい。同じ山の同じコースでも、夏の2倍くらい疲れる」と解説する。

長野県警は北アルプスや八ケ岳などで例年に比べ、3~4月に降った雪が多く積もっているとして、雪崩への注意を呼びかけた。9日時点では、北アルプス西穂山荘付近で約2・5メートル、中央アルプス千畳敷付近で約3・5メートルの積雪があった。

同県山岳遭難防止対策協会の山岳遭難防止アドバイザー、中嶋豊氏は「4月に数十センチの降雪があり、場所によっては例年の1・5倍のところもある。4~5月は湿っていたりと雪質が非常に不安定だ」と強調する。

同県では槍・穂高連峰や八ケ岳、中央アルプスなど人気の雪山が多いが、雪崩や滑落などに注意を要すると中嶋氏。

「雪崩は昼~午後にかけて起きることが多いので、急斜面の下で休憩しないことだ。アイゼンやピッケルなどの装備やビーコン(無線標識)も必要だが、それらの使用法も含めて雪山の訓練も必要だ。初心者コースといわれる八ケ岳も、雪山の場合経験者の同行を必要とすることもある。実力や技能に応じた山に行くことが重要だ」

山岳ライターの石丸哲也氏は、「北アルプスの穂高岳周辺は、欧州のアルプス的な登攀(とうはん)が楽しめ、平坦な涸沢(かれさわ)にはゴールデンウイーク中にはテントがびっしり並ぶほどの人気だ。奥秩父や尾瀬も入山者が多いが、頂上付近には雪が残っているところもあり、滑落の危険性はある」と語る。

準備万端で大型連休に臨みたい。

出典元:Yahooニュース(夕刊フジ)

連日、阿蘇山の噴火が確認されており

地震と噴火は連動していることから

台湾地震の影響かと心配する方もいるようです。

 

台湾地震と連動しているの?

18日の午後2時には台湾地震が起きたこともあり

台湾地震と連動しているのか気になりますね(;´・ω・)

速報 台湾地震(震度7)で日本への影響はあるのか?

2019.04.18

そこで地震と噴火の関連性を調べてみたところ

西日本新聞でこのような記載がありました!

今にも地震が起こりそうなほどエネルギーが

蓄積している所なら噴火が地殻に影響を及ぼして

地震を誘発する可能性もあるが

噴火で考えられる影響範囲は200キロ程度

出典元:西日本新聞

こちらは噴火⇒地震に及ぼす影響についての記載で

関連性は薄いとされている学説になります。

 

ですが地震⇒噴火となるケースでは真逆の学説で

地震の揺れでプレートのずれが生じ

地下の熱水やマグマの流れが変わったのではないか

このように考えられているようです。

 

台湾地震は震度7クラスの震災という事もあり

地震が阿蘇山に影響を及ぼした可能性もありそう



ネットの声

普段、噴火した山を見ていない方からすると

阿蘇山の噴火はビックリしますよね!

 

Twitterでも阿蘇山の噴火について話題になり

噴火した様子などを投稿する方が増えています

鹿児島の桜島はよく噴火しているイメージですが

阿蘇山は比較的おとなしい山な印象だけに

噴火の多さが心配になりますね・・・。



まとめ

10連休という事もあり熊本観光に行く方は

例え入山規制が解除されていたとしても

阿蘇山に入山しないように気を付けましょう(;´・ω・)

ここ連日の噴火で危険な状態には変わりないので!

 

しかし台湾地震が阿蘇山の噴火を誘発したとしたら

地震の与える影響は国境を越えたって事になります。

 

熊本地震からの復興も完全には終わっていないので

地震まで誘発されないで欲しいですね。